思春期相談とは
女性は思春期(8~18歳頃)に入ると女性ホルモンが急激に増加するなどして初経を迎えるようになります(初経発来の平均は12歳です)。初経を迎えて間もない頃というのは、性機能が成長途上にあるので、月経周期、経血量、月経期間に異常が起きやすく、不正出血もみられやすいです。そのため月経の悩みが多くなりがちです。さらに心と体のバランスも崩れやすく、また進路の問題もあるなど、いろいろ不安やストレスが積み重なる時期でもあります。そのため、様々な不調を訴える世代でもあるのです。
婦人科は妊娠や出産と結びつくことが多いので、思春期の女性にとっては受診すること自体がハードルが高いと感じるかもしれません。当院はスタッフもすべて女性です。ちょっとした心配事でも相談してもらえると良いと思います。
以下の症状やお悩みに心当たりのある方はご相談ください
- 月経不順
- 月経痛に悩まされている
- 月経の量が多い
- 月経前になるとつらい症状がみられる
- 初経が15歳を過ぎても来ない
- 月経が止まった
- 不正出血がみられる
- おりものが気になる、かゆい
- 性病が心配
- 避妊について聞きたい
- HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)について聞きたい
など